December 15, 2015

夏目漱石の門

姜尚中さん講演会に出かけた。

崖の上の人(坂井、安井)と崖の下の人(宗助)。
拡張期の明治末期(崖の上)と、それに反してひっそりと暮らす宗助(崖の下)との対比。
宗助の孤独でもわかるように、100年前に人間の孤独を書いた漱石。
心理的には今の時代を予感していたかのようだと言うのは、姜さんの漱石論である。

大学の頃に詠んだのにすっかり忘れていた。もう一度時間を見つけて読んでみようか。

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May 15, 2015

Best of the Best

5月17日までということだったので、夕方Best of Bestを見にブリヂストン美術館へ。

まず、当日チケットに並ぶなんて、、びっくりです。
ピカソ 腕を組んで座るサルタンバンク
デュフィ オーケストラ
マリーローランサン 二人の少女
浅井忠 縫物
藤島武二 黒扇
青木繁 海の幸、わだつみのいろこの宮
藤田嗣治 猫のいる静物、ドルドーニュの家
モネ スイレン、睡蓮の池、黄昏ヴェネツィア
ルノワール すわるジョルジェット シャルパンティエ嬢
。。。。。と161点。50分であまりよく見れなかったけど、行って良かった。

印象的だったのは
アンス アルツゥング T.1963.K7
ピサロ          梨園
モネ           睡蓮の池 等


月 玄米豆ご飯
  海鮮と玉ねぎの中華炒め
  茹で空豆(美味しい)
  人参とインゲンの胡麻汚し(豆でかぶった)

火 玄米豆ご飯
  鯛のグリル
  サツマイモと空豆のレモン煮
  小松菜の胡麻和え

水 なし。病院の案内不行き届きで食べる時間なし。
  かわりに、15時におやつ(甘味セット)

7:20受付、8:00初診受付、9:40膠原病内科診察、10:00聴力検査、11:00診察、11:25CT、13:05再診察、13:45支払い。CTから戻った時に
「看護師さんが1時間くらいかかると聞いたので外出したいんですが」
「早いと20,30分位なのでそれくらいで戻ってください」
と言われた揚句、結果1時間半も待つことに。。。まったく。

木 ゴーヤチャンプルー
  小松菜と水菜の胡麻和え

金 ゴーヤと小松菜の胡麻和え
  鶏肉の煮物(インゲン、オクラ、山芋、椎茸、えのきだけ)
  蕪菜とジャコの炒め物
 

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August 27, 2006

病牀六尺と若沖展

正岡子規の有名な書物なのだが、今まで何故か手に取る事も無く過ぎていた。先日、ちょっと早く会社からの帰り道に、他の本を探しに本屋に行き、ふと目が止まったので買った。そして、しばし通勤の友となった。

まず、お恥ずかしい事ながら、病牀六尺が随筆集であることを知らなかった。かの有名な辞世の3句が載っているというようにおぼろげながら聞いていたように覚えていたが、なんのなんの。これらの句は解説に載っていただけだった。
病牀六尺は、新聞社の依頼による随筆集だった。毎日書いていたから、日記のような部分もあるし、美術(日本画)評論もあるし、句評もある。特に日本画は好きだったと見え、絵の詳細な様子が書かれている。そして、句評は共感する。

一方で、通勤電車などに「若沖」のポスターが貼ってあった。どうも日本画の人らしいのだが、名前は知らない。「若沖 Who?」と思っていたら、同じオーケストラのバイオリン(彼女はいろんなことをやっていて、バイオリンを弾くだけでなく、インテリアの仕事をしたり、茶花の先生をしたりしている)と話をしていたところ、日本画ではそれなりに名が知られているとの事。明日までやっているというので、行ってきた。

日本画の展覧会にしては、一見してデザイナー系とかグラフィック系の風貌の人がたくさん来ている。そういえば、本屋でブルータスが若沖特集をしていたから、こんなのを見た人が来るのかな。混雑するわけだ。一番有名はパネル画(モザイクみたいな絵)の前では10分以上人が動かなかった。私も途中で見るのを諦めてしまった。

病牀六尺に載っていた日本画の抱一、芦雪があった。抱一は花鳥図がとてもたおやかで美しい。芦雪は説得力のある画面構図と筆遣いがあった。評論の内容に納得した次第である。
若沖も、なかなかのデザイナーで、構図は今見ても斬新。というより、江戸の画家たちは等しく構図が美しい。これを見て、ゴッホやルノアールなどがインスピレーションを得たというのも分かるような気がする。
最初に見た鈴木其一の群鶴図屏風など、絵にリズムがある。今でも通用するデザイン感覚が驚きであった。

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May 04, 2006

藤田嗣治展

お天気が良かったので、北の丸公園を抜けて藤田嗣治展に行ってきた。

13時40分に到着し、チケットはあまり並ばず購入。国立近代美術館のWebサイトの割引券を持っていったので、100円引きだった。
中は相当にごった返している。今回は、まじめに前列で見ようと思ったので、超スローテンポで進んでいった。

印象は次の通り。
墨での輪郭線のデッサン力の確かさ
木の板は木の板、髪の毛は髪の毛、猫は猫の毛と思わせる質感
油絵と思えない、重ね塗りの技
細部のリアル性
色の美しさ(乳白色だけでなく、最初の頃の鮮やかな赤や青も)
途中からの大胆な絵調の変更
日本を意識した、金箔の使い方や構図

出たら15時20分だった。

周りを見たら列が異常に伸びていたが、同日、美智子皇后が閲覧されていたとの事。何時ごろだったのだろうね。。

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