March 01, 2008

投句の結果

1月31日に会社の句会で投句した結果が戻ってきた。

今回は3勝1敗って、何のことかと言うと、先生に選ばれたかどうかの数。
前回は2勝2敗だったので、勝率が上がっている?

俳句を始めて、特に今年思うのは、冬から春への季節の移り変わり。
当時が過ぎ、だんだん夜の明ける時間が早くなり、暁暗から日の出までの空気が日々少しずつ変わっていく。
大寒の頃は、遠くに見える煙突のけむりも垂直で、風もない。夜が明けて雪で白い富士山に太陽が当たると、紅富士になる。空気も澄んでいるのでくっきりと見える。
雪も多かった。
初雪も夜明け前に降り始めたので、暗闇の雪はまるで虫が飛んでいるようだった。この雪が身軽に舞う。水気の多い雪も、結晶ができそこないで四角になった雪もあり、いろんな雪を体験できた。

立秋を過ぎ、2月も中旬になると三寒四温と言う言葉を思い出すように暖かな日と寒い日が交互となり、風は冷たくともかすかな日差しにも温かさを感じるようになる。春の訪れを感じる。

今回の俳句は、この自然への驚きや感動を句にしたものだったので、それが伝わったのだとすれば嬉しい。

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December 22, 2007

句会 忘年会

昨日は、句会の忘年会。

5句も出したにもかかわらず、どれも添削だらけとなった。

・季語は、俳句に「この季節でなければ」と思わせなければならない
・言葉にとらわれていれば、良い句にならない
・当たり前のことをそのまま書いてもダメ
 たとえば、木々の化粧の霧氷 → 化粧はいらない

11月末に句集を出した人がいて、いただいた。
この方は、句を作り始めて直後からとてもいい句作っている。
しかも、単に描写をしているだけでなく、その奥に伝えたいものが見えてくるような句。
才能というのはこういう方のものなのだろうなと、溜息。


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December 08, 2007

毎日一句を約束して

水曜日に、数十年ぶりに同窓生と会った。百人一首クラブで競った仲間だったのだけど、職場では和歌を勉強していたのだそう。そして、「今日から毎日一句作ることにする」という約束をした。

とりあえず、毎日1句は作っているけど、次に会う時はどれくらい増えているだろうか。

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December 03, 2007

俳句雑誌に

10月に詠んだ句が俳句雑誌に選ばれました!
とてもうれしい。
これでしばらく元気になります。

ところで、肺炎の方は少し良くなりましたが、バルミコートなしでは症状が出るようになりました。

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July 25, 2007

蜥蜴

今日は、久し振りに先生が参加された句会に行ってきた。考えたら半年ぶり?!かな。
3句投句したら、2句は手直しなしだった。その中の1句(蜥蜴)は褒められた。ちょっとうれしい。

手直しされたのは次の句。

風鈴や 窓無きロビーに 風を呼び
→ 風鈴や 窓無き部屋に 風招く

ロビーは窓がないので、「窓無きロビー」での「窓無き」は余計説明だという話だった。なるほどねぇ。

ステロイドの副作用中:便秘、血圧上昇、むくみ、朝目が覚める、左耳の耳管開放症状

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May 26, 2007

昔の俳句

会社の俳句の会の紹介記事を載せることになり、一人一句ずつ今までに作った句でお気に入りを出すことになった。そこで、句会に出したり、草稿だったりするのだが、この数年メモしていた俳句を取り出してみたら、今更ながら気づくことがあった。

・3段ブツ切りになっていること
 季語+言いたいこと2つ になって、3段切りの羅列になっている
・よって、余計な事を言いすぎる
・言葉が稚拙(当たり前なのだけど)
 同じ言葉を使い回ししていて、新鮮味がない。思いつく言葉(語彙)が、それくらいしかないとこと
・見たものを素直に詠んでいる句が、結局、さまになっている。

そして、先生に手直しされたのちの句の洗練されていること!これも当たり前のことなんだけど。

こうやって、俳句に嵌る日々が続く。

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February 21, 2007

早春

早春の川も輝く月曜朝
 → 朝はいらない。川が輝くのは朝に決まっている(ごろが悪いと思ったらやはり)
    早春の川も輝く月曜日

土手渡る 風やわらかく 春立ぬ

もういいかい 声する公園 梅さきぬ
 → 3つに切ってはいけない(確かにぶつ切りなんだよなぁ)
   梅咲きぬ 苑にもういいかいの声

終電の 人多くして咳 こだまする
 → こだまするのは人が多いに決まっている
   終電の 車中を咳の こだまする

何を取って、何を強調するのかを決めて詠む。これが大事だとの事。
いつになったら投句が出来るレベルになるやら。はてさて。

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January 27, 2007

寒椿

初めての先生のお宅での句会。

霞が関低き寒椿見てうれし
→ 寒椿 丈の低きは 親しけれ
  霞が関がわからない

うす青き 空晴れ渡る 冬日かな

シベリアの凍つる飛行機雲浮かぶ
→ツンドラの凍つる飛行機雲浮かぶ

冬の陽の ビルに一点 映りけり
→日輪の 一点映す 窓の冬
 陽は日のこと。日輪という言葉を覚えること

先生が出されている句集のお手伝いをされている方も参加されていた。その方に言わせると、「今日は、先生はなんて優しいのでしょう!」ということらしい。まだまだ修行のいり具二値も入っていないのか。

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December 16, 2006

義士祭

12月14日は討ち入り。雪ならぬ雨が降りしきる中を泉岳寺へ。

贔屓には 線香多し 義士祭
→ 贔屓には 香煙多し 義士祭

義士祭 傘さし並ぶ 墓のまへ
→ 義士の日の 傘を並べて 墓のまへ

義士祭は春の季語なので、義士の日としたほうが良い

ひとふりの 時雨欅を 裸にす
→ ひと時雨 ありて欅を 裸にす
  裸欅(裸木)は冬の季語

雨降りて いてふ落葉も 点在す
→ 雨過ぎて いてふ落葉の 点在す
  いてふ落葉も とすると、ほかもどうなの?となるため

贔屓の句は人気の句だった。

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October 29, 2006

季題 色鳥

今回は「色鳥」もしくは「小鳥来る」。
秋になると山にえさがなくなるので小鳥たちが里に来るという様子がこの季語の由来であるが、確かに、このところ朝の鳥のさえずりがにぎやかだ。

富士を見る 人集ふ土手 秋の暮れ
 → 富士を見る 人集ふ土手 秋夕焼
  秋の夕焼けは空気が澄み切っているので鮮やか。秋の暮れとすると、どういう富士が見えたのか分からない。

日曜朝 お台場にすら 小鳥来る
 → 潮の香の 朝のお台場 小鳥来る

満月や 雲の形も 際立たす
 → 満月や 際立つものに 雲のなり(形)

快晴の 秋空誘はれ ペダル踏む
 → ペダル踏む 山越え行かん 百舌日和

今回の課題は、色を表すこと。

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